ぴゅあ蔵のコラム

ぴゅあはホルモ〜ンもめっちゃ美味いで!っていうお話

モ~すぐ来る暑い熱い夏にぴゅあの厚切上タンを眺めながらプレミアムモ~ルツを一気飲みしたい、そんなある日のぴゅあ蔵ですわ。

さて、さて、今日はぴゅあの国産牛ホルモ~ンについて話するで。
ホルモ~ンって言うたら、なんかゴムみたいでなんぼ噛んでも噛み切られへんから食べにくいやん!とか、焼き加減が難しいねん!とか、見た目がグロいやん!とか、人それぞれ、十人十色の声が聞こえてくるんやけど、実はホルモ~ンっちゅうのはメニューの中でも人気が高くて、なによりホンマ美味いねん。お皿に盛られて出てきたときの見た目で、これちょっと切り方が雑ちゃうのん?的な印象を受けることもあるかもしれへんけど、実際にはぴゅあのホルモ~ンは職人たちが匠の包丁技術を以って、ひと手間、ふた手間を惜しまず、いっつも美味しくなーれ、美味しくなーれと心の声をかけながら仕込んでるねんで。

例えばサンドミノ(第1胃)やギアラ(第4胃)なんかは、⻑~い1本の原料で納品してもらってるんやけど、それを丁寧に、丁寧に洗って、匠のスリット(これ、勝手に造ったぴゅあ用語やけどね)を入れて噛み切り易くしてるんやで。

このぴゅあでは匠のスリットと呼んでる技術は、一般的には隠し包丁とも言われる技の一種でホルモ~ンの張りのある皮部分に切り込みを細かく入れることでちょうどエエ歯ごたえと歯切れの良さを実現してるねんで。
こんな感じで随所に匠の包丁技術がちりばめられとって、より美味く、より食べやすくして皆さんへご提供してるんが、ぴゅあのホルモ~ンが美味い理由やねん。

続いてはホルモ~ンの焼き方について話しよかな。

よーお客様から「これってどうやって焼いたらええのん?」とか「食べ頃がわからへんわ。」というお声をもらいます。
生で食べたらアカン!アカンで~!っていうのはあるんやけど、かというて心配やからと黒焦げになるまで焼いてまうと、小さくなってしょんぼりしてるホルモ~ンになってもうて、それを食べてはるお客様を見ると、モ~悲しくて切なくて申し訳なくて。。。
せやけど、ご心配なく。
実はホルモ~ンの焼き方はそんなに難しくないねんで。
焼き加減がわかりづらいわとよー言われるんがシマチョウやショウチョウやけど、この子らは、まず最初に脂が付いてない平らな皮面から焼いてみて。ポイントはその時に火力を強くしすぎへんことですわ。
火力が強すぎると表面だけが焦げてしまうねん。
せやから、中火で焼くか、丸網であれば火から離れた外側に置いて焼くようにするんやで。
そうやって皮の方をしばらく焼いてたら、脂の方が熱でちょっとだけ透明になってくるねん。
ほんで、皮面もちょっと焦げがついてくるから、そうなったら返し頃。
返したら今度は脂面を軽く焼いてほんのり焦げ目がついたら食べごろですわ。
トロっとした食感と皮の弾力感を存分に楽しんでや!この焼き方で焼き上げたホルモ~ンは、そら、もう、絶品ですわ!

ほな、今日もぴゅあの美味いホルモ~ンを愉しんでや!よろしゅうおたのモ~します。